2024年11月26日22時47分、石川県西方沖の海底を震源とするM:6.6、最大震度:5弱の地震が突然発生した。
この領域では、9月下旬頃から地震発生が目立つようになってきており、一旦は小康状態に推移したものの、今回の地震となった。規模としては6月3日にM:6.0、最大震度:5強が珠洲市領域内で発生して以来のもので、もし仮に陸域地下が震源の場合、最大震度6以上になっていたかもしれない?
この本震以降、余震は頻発しており、12月3日までの1週間で地震回数が150回を数えている、特に本震から24時間の平均発生頻度は15分に1回の割り合いで多発していた事になり、現在も終息する気配はなく小規模ながら続いている。
[断り]
「石川県西方沖地震」の呼称は、気象庁の命名ではなく、当方で任意に付けたものである。
下図は、11/26~12/4の震央分布、及び海域断層帯を表している。
この図から、地震は南北方向に約18kmの範囲で震源を変えながら発生したことが見て取れる。
画像の任意の場所をクリックするとWeb画面が表示。震央及び断層帯にカーソルを合わせると情報が表示する。
前述のWeb画面の震央の地震情報一覧中、震度観測地点の場所は 「震度観測点マップ」 を参照。
下図は、震源分布を視覚化したもので、縦(Y)軸は震源深さ(km)を表している。
深さは、10~12kmで発生していることが顕著である。
画像の任意の箇所をクリックすると分布図を読み込む。
更に下図は、本震以降の余震の震源推移を表し、横(X)軸の右方向は時間推移を示す。
これを見ると、最初は震源深さが幅広く分散していたが、途中(11月27日)から8km~13kmに集中して頻発している。
画像の任意の箇所をクリックすると推移図を読み込む。